こんにちは!
トレーナーの阿立です。
本日は前回の続きの乳製品が良くないといわれている理由のお話をしていきたいと思います。
前回の記事をご覧になられていない方はまずそちらからご覧ください。
それではお話していきます。
成長ホルモン
現在は乳牛に投与されている成長ホルモン、その中でも問題視されているgenetically engineered rBGH (Recombinant Bovine Growth Hormone). 遺伝子組み換えによって作られた通称rBGHホルモンが問題視されています。
このホルモンは発がん性があるとヨーロッパではいわれています。
このホルモンは、牛乳の生産量を著しく増加させるホルモンとして米国化学メーカーによって開発され、アメリカでは1993年に承認され、あっと言う間にアメリカの多くの乳牛に投与されることになりました。そのようにして量産された乳製品は、バター、チーズ、ヨーグルト、アイスクリームなど様々な形でから入って来ていることになります。
飽和脂肪酸による動脈硬化
乳製品に含まれている脂肪は飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸を摂取しすぎると中性脂肪やコレステロールを増加させる作用があります。この2つが血中に増加し続けると動脈硬化のリスクが高まります。
飽和脂肪酸は、肥満のもとになるだけではなく、癌やアレルギーの原因になると言われたり、老化のもとになるとも言われたりしています。
乳糖と老化
乳性品には乳糖を分解する消化液がラクターゼです。
ラクターゼは、成長とともに分泌されなくなり、日本人の約8割の成人がこのラクターゼの分泌がされないという現状です。乳性品を摂取することで腹部膨満感や痛み、下痢など様々な悪影響があります。
乳糖はラクターゼによって、グルコースとガラクトースに分解されることで、小腸からの吸収が可能になります
。ヨーグルトやチーズなどの発酵乳酸品はラクターゼの代わりに乳酸菌で分解でき、ガラクトースが作られます。
このガラクトースが老化のもとになったり寿命を縮めたりする原因だと動物実験で明らかになっています。ヨーグルトやチーズにはD-ガラクトースが多く含まれているためだといわれています。
最近では、アンチエイジングという言葉がよく使われますが、乳製品はエイジング食品と言えます。
まとめ
今日は前回に引き続き乳製品が良くないといわれている理由のお話をしました。
長く乳製品については議論がされていますが、メリットもデメリットもありますのでうまく活用していくことが大事ですね!
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