日別アーカイブ: 2020年12月16日

乳製品が良くないといわれる理由その①

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日は乳製品についてお話ししていきます。

日常生活や、学校給食でよく牛乳をはじめとする乳製品を食べていたと思います。

健康に良いといわれている反面身体に悪いという科学的データや論文も存在します。

乳製品はもともと日本人が摂取してきた食品ではありません。終戦後の食糧難の時期に援助物資という形で送られてきたのが、小麦と粉乳でした。その後もアメリカから輸入することになります。アメリカのビジネス的な戦略であったという説もあります。

本日は乳製品が良くないといわれている理由を説明していきます。

女性ホルモン

日本の子どもたちは、本来は性ホルモンの分泌が始まる前には存在しないはずの女性ホルモンを、牛乳を摂取することによって多量に口にしています。現在、日本で市販されている牛乳には女性ホルモンが多量に含まれています。
女性ホルモンは細胞性免疫を抑制して感染症に対する抵抗力を落とし、IgEの産生を亢進させてアレルギーを起こしやすくさせる作用があるため、牛乳に含まれる過剰な女性ホルモンが発達過程にある小児の免疫・神経・生殖(特に男児)に影響する可能性は大きいと思われます。
妊娠牛からの搾乳は70年ほど前から行なわれてきているため、70年前から先進国を中心に世界中の子どもたちが女性ホルモン含有量の多い牛乳を飲んでいると考えられます。

IgEとは免疫グロブリンの一種です。身体のなかに入ってきたアレルギーの原因物質(アレルゲン)に対して働きかけ、身体を守る機能を持つ抗体です。

アナフィラキシーショック

過去の研究で1975年以後に生まれた人たちがアナフィラキシーを起こしやすい傾向が分かります。つまり、牛乳摂取が多くなったころから、激しいアレルギー反応を起こす人たちが増えてきています。特に、男性に多い傾向があります。

日本人本来の食事

日本人は、野菜や少量の海草、大豆、それらを煮込むこと、漬物にすること、醸造すること(味噌やしょうゆなど)によって、ミネラル、ビタミン、乳酸菌などを摂取してきました。北に移住し、牛乳中の乳糖を離乳期が過ぎても消化できる遺伝子を突然変異によって獲得した人たちが、野菜や大豆の代わりとして、牛乳やヨーグルト、チーズを食べて生き延びてきました。日本人の遺伝子を持つ人であれば、牛乳の摂取をやめて、本来の食べ物である野菜や少量の海草、大豆、およびその加工品を摂取することが大切です。

乳幼児のミルク

牛乳加工品にも女性ホルモンが多量に含まれているため、乳児用の人工ミルクも同様と思われます。つまり、ヒトの母乳中には含まれていない過剰な女性ホルモンが人工ミルクには含まれている可能性があります。
ただし、人工ミルクは油脂を搾乳した牛乳に含まれていた油脂から植物性油脂に換えているため、油脂中の女性ホルモン(主にはプロゲステロン)は排除され、牛乳そのものから作った加工品よりは含有が少ないと思われます。
アレルギー用の人工ミルク(MA1 など)は、たんぱく質をアミノ酸まで加水分解してしてあるため、女性ホルモンも普通の人工ミルクに比べるとさらに活性が少なくなっているといわれています。
したがって、過剰な女性ホルモンの害から正常な免疫の発達を守るためには、なるべく母乳を飲むこと、もし、人工ミルクを使う場合には、アレルギー性疾患のある 子供も、アレルギー性疾患がない子どももアレルギー用にたんぱく質を分解したミルクを使うことが望ましいと思われます。

まとめ

本日は乳製品が良くないといわれている理由の一部をお話ししていきました。
良くないといわれている理由は後いくつかありますので回数を分けてお話ししていきます。


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