ナチュラル・ハイジーンってなに?

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日はナチュラルハイジーンについてお話していきます。

ナチュラルハイジーンとは

ナチュラルハイジーンは、19世紀頃からアメリカの医師・学者が研究してきた理想のライフスタイルを体系化したものです。
呼吸、運動、食事、ストレス解消などが網羅されているが、中でも食事摂取のタイミングの考え方がよく知られている。ナチュラル・ハイジーンでは「人体の生理周期」が食事における基準とされ、それを基に3食の時間帯が提示されています。

〇排出の時間帯(朝食)
4~12時は排泄と浄化の時間である。

 

〇朝食
朝食は、排泄のための胃直腸反射を誘発するため、十分な質量のある食事が重要である。複数の研究で、朝食の欠食は昼食でのインスリンサージが大きいとされている。
インスリンは時計蛋白質の生成に関与し、体内時計のリセットに貢献する。8時前後にはコルチゾール分泌がピークとなるため、ビタミンCが豊富なフルーツの摂取が有効である。
肝臓グリコーゲンは睡眠時でも消費されるため、朝食で速やかに補給する必要がある。また体内時計に支配さる副腎皮質ホルモンは、エネルギー代謝と密接に関係し、摂食周期によってその機能が維持される。
規則正しい食生活は、副腎皮質ホルモンのリズム形成にも関係する。血中副腎皮質ホルモンは朝ピークに達し、体内のエネルギー産生を促す。ここで朝食を摂ることで、脳にエネルギーが補給されやすく、心身の活動力を養えるのである。

 

〇コルチゾール
緊張やストレスを感じた際、血中に分泌されるホルモン。「ストレスホルモン」とも呼ばれ、血中コルチゾールの上昇で交感神経が優位に働き、エネルギー消費量が増加する。

緊張状態が長時間続くと脳機能が疲弊し、ストレス緩和機能が働かない状態が慢性化しやすくなる。この機能は、定期的な運動により向上するとされている。

運動等の肉体的なストレスはコルチゾールの分泌量が増加するが、運動後速やに低下する。これを習慣化させると、コルチゾール分泌量は日常でも増えにくくなり、感情コントロールにより抑制がしやすくなるため、ストレス耐性が高まる。

 

〇補給の時間帯(昼食・間食・夕食)
12~20時は、摂取と消化に適した時間であり、この時間帯の食間は6時間程度を目安にする。

 〇昼食
複合炭水化物の豊富な食事でのエネルギー摂取を心がける。血中成長ホルモンの分泌は、朝の運動では減少するが、夕方の運動では増加するとされる。

望ましいパフォーマンスを発揮するためには、昼食で糖質、蛋白質、カルシウム、ビタミンを摂取し、夕方の運動で成長ホルモン分泌を促進するサイクルが理想的だ。

 

〇間食
時計遺伝子の1つであり、脂肪貯蔵蛋白質とされるBMAL1の発生量は14時頃でピーク時の1割未満となる。この時間の間食は、太りにくいと考えられる。

 

〇夕食
夜は活動しない時間帯であるため、身体づくりのために高たんぱく質の食事を心がける。また就寝前3時間前には食べ終えるようにする。

20時以降に糖質を摂取した場合、食後血糖値は(健常者でも)約130~160mgに上昇。夜中は筋肉・脳共に活動量が低下するので、血糖値は下がりにくく、血中の糖分を脂肪に変えやすい状態が続く。

一方で、ナチュラル・ハイジーンでは糖質摂取量を制限することで、23時にステーキを摂取した場合も、食事中も脂肪燃焼しやすく、肝臓でアミノ酸・乳酸からブドウ糖を生成するためのエネルギー消費も発生するので、問題ないとされる。(就寝3時間前に食べ終えるというルールを考えると、深夜のステーキはもちろん推奨しない)

 

〇夕飯の食べすぎは太りやすいのか
肝臓の脂質分解に関連する遺伝子量のリズムは、朝ピークに達する。一方脂肪合成に関連する遺伝子量のリズムは、活動期後半にピークとなる。夕飯の過剰摂取は、余分な栄養素が脂肪合成に傾き、肥満にも繋がりやすい。

 

〇同化の時間帯
20~4時は吸収と代謝に適した時間である。食物の吸収・同化を促すため、積極的な睡眠を心がける。

ある研究では、1日同じ量のエサを2匹のマウスに与える実験で、1匹は夕方6時、もう一方は夜8時と時間をずらした。夕方6時にエサを与えたマウスは、体重が変わらなかったに対して、夜8時に与えたネズミは3日間で体重が10%以上増加したという。

人間でも同様に、当該時間帯での食事は肥満に繋がりやすいと考えられる。

 

〇起床時間と太りやすさの関連性
体内リズムの関係で、朝7時に起床すると、20〜6時まではBMAL1の発現量が増え、血液中の脂肪を効率的に取り込みやすくなる。一般に「夜8時以降に食べると太る」と言われるが、これは7時前後に起床する人が多いためだ。

 

これらを意識するだけでも変化は出てくると思います。
ぜひ試してみてください!


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アイズトータルボディステーション基山店
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腸内環境を悪化させるものとは??

こんにちは!
トレーナーの阿立です。

本日は腸内環境についてお話していきたいと思います。

私達の腸内には、約3万種類、100〜1,000兆個の細菌が生息し、その重量は1.5kg〜2kgになると言われている。常在細菌である腸内細菌は、日々の生活習慣、食事などで日和見菌が悪玉・善玉どちらかに偏り、腸内環境のバランスを変化させます。

腸内環境の働き

1.病原体の侵入予防と排除
2.食物繊維を消化し、短鎖脂肪酸を産生する
3.ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンK、葉酸、パントテン酸、ビオチンなどビタミン類の生成
4.ドーパミンやセロトニンの合成
5.免疫力の保全(腸内細菌、腸粘膜細胞で免疫力の約70%を作り出すと言われている)

腸内環境を悪化させる添加物

次の5種類の添加物は、腸内環境を悪化させる危険性が高いため注意が必要である。

〇乳化剤
アイスクリームや多くの食品に乳化剤として添加されているカルボキシルメチルロースとポリソルベート80は、腸内細菌叢を変化させ、慢性的な炎症を誘発し、代謝異常を引き起こす危険があります。

これ以外に、ポリソルベート80摂取でM細胞を通過する大腸菌が増加したという報告もあります。
20世紀半ば以降で、炎症性腸疾患患者数が増えている要因の1つが、多くの加工食品で使用されている乳化剤だとされています。

〇人工甘味料
スクラロースを摂取させたラットやマウスの実験では、有益な腸内細菌が約50%減少、腸内細菌叢の変化に伴う炎症悪化といった変化が報告されました。
またアスパルテームは、腸内細菌叢に悪影響を及ぼし、インスリン抵抗性を誘発しやすい(肥満の原因になる)という。

アスパルテーム、スクラロースサッカリンといった人工甘味料の粉末を大腸菌株に曝した結果、成長・繁殖が抑制されたという研究もあり、腸内細菌に強い毒性とストレス効果があることが知られています。

 

〇トランスグルタミナーゼ
トランスグルタミナーゼは、主に蛋白質と蛋白質をつなぎ合わせる(架橋する)活性を持つ酵素の1つです。
食品改質剤として、かまぼこ水産加工品のゲル化、ソーセージなどの加工肉ゲル化など、パン小麦の加工品食品業界で広く普及しています。

パンなど小麦に含まれるグルテンは、腸内でグリアジンに分解。
その際体内にトランスグルタミナーゼがある場合、粘着性の高いグリアジンと架橋させます。免疫はこれを異物と誤解し攻撃するが、腸にもダメージがあり自己免疫疾患が起きやすくなる。特にセリアック病の要因として、トランスグルタミナーゼは問題視されている。

 

〇保存料
保存料は抗菌作用があり、食品の長期保存に役立つ。しかし長期間にわたる保存料の継続的摂取は、腸内細菌叢の組成と機能を変化させ、免疫低下に陥る危険があるとされます。

例えば保存料ソルビン酸カリウムは、特定の腸内細菌に曝すと成長・増殖阻害を引き起こす。他にもポリリジンはマウスの実験で、腸内細菌叢に変化を起こしたと報告されています。

安息香酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、ソルビン酸カリウムの摂取も同様に、マウスの腸内細菌叢の細菌数の減少に影響したという研究があります。

 

〇亜硫酸塩
亜硫酸塩は保存料、防腐剤として用いられる。しかしその摂取量が増えると、ビフィズス菌減少をもたらすとされています。他にも亜硫酸塩は、ラクトバチルスのカゼイ、プランタルム、ラムノサス、ストレプトコッカス・サーモフィラスといった、腸内の善玉菌を大幅に減少させると報告されています。

 

今回はむずかしい用語が多かったと思います。

やはり健康のためには日本食をはじめとした健康食が一番です。

なるべく科学的なものは摂らないようにした方が良いですね!


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ワークアウト・サプリメントとは③

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日は前回に引き続きワークアウト・サプリメントについてお話していきます。

前回の投稿をまだご覧になられていない方はそちらからご覧ください。

ワークアウトサプリメントとは②

ポストワークアウト・サプリメント

プレワークアウトのPostは(~の後)という意味があり、トレーニング後ということになります。

運動後は、できるだけ早くグリコーゲンを回復させ、インスリンを出して筋分解を防ぐと同時に筋合成を活発にします。
トレーニング後に摂取するサプリメントの代表としては、プロテインとグルタミンがあります。

【プロテイン】
運動後30分は「ゴールデンタイム」と呼ばれるプロテイン摂取が推奨されるタイミングです。
1日の総たんぱく質摂取量は、除脂肪体重1㎏あたり、2~3gが目安です。

【グルタミン】
トレーニング後にグルタミンを摂取する主な目的として、ハードトレーニングに伴う免疫低下の抑制、筋肉分解の防止、グリコーゲンの回復が挙げられます。
グルタミンはトレーニング直後に5~10gを目安します。
グルタミンは水溶液中だと不安定なため、水に溶かしたら、すぐに飲むようにした方がいいでしょう。

グルタミンは元々胃潰瘍の薬として使われていて、胃腸の調子を整える効果もあります。最近では、ピロリ菌に対する効果も報告されています。
胃腸を整える作用を期待する場合は、起床直後などの空腹時に2~3gを摂取するだけでも十分な効果がみられるようです。

 

以上が代表的なサプリメントになります。

なるべく食品で摂った方が良いですがなかなか摂取できないときもあるのでうまく活用しましょう!


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ワークアウトサプリメントとは②

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日は前回に引き続きワークアウトサプリメントについてお話していきます。

まだ前回の投稿をご覧になられていない方はまずそちらからご覧ください。

ワークアウトサプリメントとは①

イントラワークアウト・サプリメント

イントラワークアウトのIntraは(~の間)という意味があり、トレーニング中ということになります。

【BCAA】
運動が長時間におよぶ場合、運動中にBCAAを摂取するようにします。
BCAAは水溶液中でも安定しているため、イントラワークアウト・ドリンクとして水に溶かしておいて保存しておくことが可能です。

【糖質】
吸収の早い糖質としては、ブドウ糖やマルトデキストリンを摂取します。
ブドウ糖は消化の必要はありませんが、浸透圧の関係で胃もたれしたり下痢を引き起こしたりしてしまうのに対し、高分子の糖質は浸透圧が低く、胃もたれや下痢をしにくい傾向にあります。
量の多いトレーニングをする場合や、一日に2回運動する場合(一回は技術練習、一回はウエイトなど)は、メリットが活かされてきます。低予算の場合は、運動前にしっかりと糖質と脂質の含まれた食事をして(胃もたれしない程度に)、エネルギーが持続するように心がけます。

サプリメントは様々な摂取タイミングがあり、タイミングを守ることでより効果的な作用が期待できます。

次回もサプリメントについてお話していきます。


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ワークアウトサプリメントとは①

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日はワークアウトサプリメントについてお話していきます。

ワークアウトサプリメントとは、トレーニング効果を高めたり、トレーニングによる弊害を抑制したりするためにトレーニングのタイミングに合わせて摂取するサプリメントのことです。

本日はワークアウトサプリメントの種類についてお話していきます。

プレワークアウト・サプリメント

プレワークアウトのPreは(~の前)という意味があり、トレーニング前ということになります。

【BCAA】
身体は運動をすることで筋肉の分解と合成を繰り返します。
BCAAは、筋分解の抑制し、エネルギー源となり、集中力をアップしてくれるというものがあります。
BCAAは、摂取後15分ほどしてから血液中のレベルが高まりはじめ、30~60分後に最大値になります。そして2時間後には完全に使い切られ、血液中のレベルは元通りになります。運動開始時には既に十分BCAAのレベルが高くなっていることが望ましいため、運動をはじめる30~40分前くらいにBCAAを摂取します。
また、一回の摂取量は5~10gを目安とします。体重10kgにつき1gと考えてください。
BCAAの眠気覚ましとしても有効に使えます。カフェインとは違った経路で働きますので、仕事前などに紅茶やブラックチョコレートと一緒にBCAAを飲めば、普段よりも集中したコンディションとなります。

【一酸化窒素】
一酸化窒素(NO)は、体内でアルギニンとシトルリンから産生され、栄養素の運搬を促進する作用があります。
NOの体内上昇が、運動パフォーマンスの上昇をもたらしたり、酸素消費効率を上げ、疲労困憊に至る時間を延長させたりする、運動パフォーマンスの向上に多くのエビデンスがあります。

今日はプレワークアウト・サプリメントについてお話ししました。
次回もこの続きをお話していきます。


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トレーニングにもテクニックがあります!その②

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日は前回に引き続きトレーニングのテクニックについてご紹介します。

前回の投稿をご覧になられていない方はまずそちらからご覧ください。

トレーニングにもテクニックがあります!その①

種目の選択方法

POF(ポジションオブフレックション)法
一つの部位に対して、ミッドレンジ種目・ストレッチ種目・コントラクト種目をそれぞれ行う方法。

インレクティック・トレーニング法(取捨選択法)
特定の筋肉に対して、多関節種目と単関節種目を組み合わせて行います。

インスティンクティブ・トレーニング法(直感法)
予め決められたプログラムに従ってワークアウトを行うのではなく、その時の気分や感覚でエクササイズの部位・種類・セット数・レップ数などを行う方法。

筋幻惑法
刺激に体が慣れて、成長のスピードを落とさないために、ワークアウトの内容を常に変える方法。

強化・弱点克服法

用手接触(皮膚刺激)
筋収縮の増大を狙い、筋肉を触りながら強化を行う手法。

レストポーズ法
自力で挙げられなくなった後、3~10秒程度の休憩をはさんで、レップを続ける方法。これを2~3回程度繰り返します。

フォースドレップ法
限界に達した時点で、スポッターの補助でスティッキングポイントを越えて、更に2~3レップを行うトレーニング法。

筋優先法
ワークアウトの最初や、スプリット・プログラムの初日に弱点部位や特に強化したい部位を優先的に鍛えるために、単関節種目のあとに複合種目を行います。

プレエグゾーション(予備(事前)疲労)
最初にアイソレーション(単関節)種目で疲労させてから、コンパウンド種目(多関節種目)を行う方法。

ピークコントラクション法
最大収縮位で筋肉を意識的に等尺性収縮させ、筋肉を絞り込む方法。

テンション継続法
スピードを一定に、関節をロックさせることなく、筋肉のテンションを維持したトレーニング方法。

ネガティブレップ法(反重力トレーニング法)
高重量(1RMの100%~130%になる場合もある)を使って、負荷に抵抗しながらゆっくりとウエートを下ろす。

アイソレーション法
目的とした筋肉をより限定的にトレーニングします。

アイソテンション法
セット終了直後に筋肉を最大限に3~6秒間最大収縮させ、パンプアップを更に促す手法。

パーシャルレップ法
可動域の一部で動作を行います。

トレーニングのスピード

スロートレーニング法
ネガティブもしくは全ストロークをスローでやる方法。例えば、設定重量をMaxの50%に設定してポジティブを5秒、ネガティブを10秒で行い、これを10回繰り返します。

スピードトレーニング法
通常より早い、もしくは最高速で動かすトレーニング法。

トレーニングのフォーム

ストリクト法
反動を使わずに正確に行う方法。

チーティング法(⇔ストリクト)
主動筋以外の筋群も動員して反動をつけてウエートを上げ、主要筋群を更に追い込む。

 

トレーニングのテクニックについてご紹介しました!

同じトレーニングばかりではプラトーになってしまう可能性もありますので定期的に導入していくのも効果的になります。


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トレーニングにもテクニックがあります!その①

こんにちは。
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本日はトレーニングのテクニックについてご紹介していきます。

トレーニングのテクニックとは、通常のやり方で行うよりも更に筋肉に刺激を与えるメソッドのことです。

プログラムの組み方、セットの組み方、種目の選択方法など、考え方は多種多様。今回はそんなやり方の中でも、代表的なものを紹介していきます。

ウエートトレーニングにおけるトレーニングテクニック

プログラムの組み方、セットの組み方、種目の選択方法から紹介していきます。

プログラムの組み方

ホリスティックトレーニング法
全身もしくは体力要素全面をバランスよくトレーニングする方法です。

サイクル・トレーニング法
効率的に成果を上げていくために、目的を持った周期毎(一般的に5~10週間)に変化を持たせたプログラムのこと。

サーキットトレーニング法
多種目をノンインターバルで一気に行うトレーニング方法。

スプリット(分割)法
数回(一般的に2~4回)で全身を一巡するようにして、部位別にトレーニング種目を分割して行うプログラム。

セット法
各エクササイズを複数セット行い、各筋肉のトレーニング量を多くします。

スタガード・セット法
時間節約のため、主要筋群を鍛えるセット間に小筋群(カーフ・前腕・僧帽筋など)を鍛えるトレーニング法です。

GVT(ジャーマンボリュームトレーニング)法
20RMもしくは1RMの60%程度の重量で10レップス、10セット行うトレーニング法。インターバルは60~90秒が一般的です。

セットの組み方

ピラミッドセット法
低負荷高回数(目安:20~25レップ)からスタートし、負荷を上げるごとに回数(目安:2~3レップ)を減らしていき、再び負荷を減らしながら回数を増やす方法。

アセンディングセット法
セット毎に使用重量を増やしていき、レップ数を減らす方法。

ディセンディングセット法
セット毎に使用重量を減らしていき、レップ数を増やす方法。

ウエートリダクション法
セット毎にウエートを軽くして、一定回数を行うトレーニング法。

バックオフセット法
メインセットから−10〜15%の重量で限界の一歩手前まで行います。

ドロップセット法(マルチパウンデッド法)
自力で挙げられなくなったら、すぐにウエートを下げて限界まで行います。これを2~4回繰り返します。

フラッシング法
1つの筋肉に対して、複数の種目のエクササイズをそれぞれ複数セット行う方法。

スーパーセット法
拮抗する2つの筋肉を、連続して鍛える行うトレーニング法

コンパウンドセット法
同じ筋肉に対して2種目のエクササイズを連続して行います。

トライセット法
1つの筋肉に対して3種目のエクササイズを連続して行う方法。

 

本日はプログラムの組み方、セットの組み方についてご紹介しました。
トレーニングのマンネリ化を防ぐために定期的に入れていくのもいいですね!


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睡眠を左右する要因

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日は睡眠についてお話していきます。

質のいい睡眠をとることによって生活に活気が出てきます。
しかし、何をしても睡眠が改善されない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
前回体質でも睡眠の変化はある。といった紹介をさせていただきました。
今回はそのほかにどのようなことが睡眠を左右するのか紹介していきたいと思います。
前回の投稿をまだご覧になられていない方はまずそちらからご覧ください。

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓こちらから⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓

体質による睡眠の変化

季節・天候

日照時間長さに応じて、睡眠時間も変化するのが自然です。一般的に、日照時間の短い夏には短くなり、長い冬には長くなります。

ライフサイクル

赤ちゃんや幼児は大人より長く眠り(1日の約半分が睡眠時間)、30代後半からは加齢と共に必要睡眠時間が減っていきます。20代の頃に8時間眠っていた人も、70代では6時間以下になるといったケースも多くあるといわれています。東京都内の小中学生を調査の結果「キレる」、「ムカつく」といったイライラ感の強い子どもの半数以上が午前0時以降に寝ていることがわかりました。就寝時間が遅くなった子どもは、朝起きられずに遅刻しがちになり、寝不足の上に朝食抜きとなるため集中力を欠き、イライラ感を持ち、勉強や遊びに取り組みにくくなります。また、睡眠不足が長期化すると成長ホルモンの分泌が乱れ、心身の健全な発達が妨げられます。そのため、日の出と共に起きて朝食、排便を済ませることが望ましいとされています。子どもには十分な睡眠が大人以上に重要です。
これらが睡眠を左右する要因だといわれています。

他にも栄養の考え方など様々ありますが、自分ができることから始めていきましょう。


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トレーニングを行っている方は知っていた方が良い原理原則について

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本日はトレーニングの原理原則についてお話していきます。

トレーニングの3原理・5原則

前回お話した『ルーの法則』を発展させたのが、多くのトレーナー、トレーニーがよく知る『トレーニングの原理と原則』です。

怪我や故障のリスクを減らし、効率良く行っていくための原理・原則として、多くの運動指導者やアスリートがトレーニングに応用しています。

トレーニングの3原理

過負荷(Overload)性の原理
日常生活やスポーツなどで普段受けている以上の刺激、負荷(過負荷)を与える必要があります。

特異(専門・特殊)性の原理
特異性(SAID)の原理は、Wallis&Loganらによって提唱され、専門性の原理または特殊性の原理とも言います。トレーニング効果は、トレーニングを行なった目的・内容に沿った通りの効果として現れます。

可逆性の原理
トレーニング効果は、普遍的なものではなく、負荷に応じて変化します。継続していれば、維持・向上し、中断すれば徐々に失われます。筋肉は、可逆性が非常に高い臓器で容易に失われる反面、90歳を超えても、筋力トレーニングを行うことで筋量や筋力が改善することが認められています。

トレーニングの5原則

漸進性の原則
強度・頻度・時間・休憩・複雑性などを1週間おき、あるいは上達に合わせて10%ずつ上げます

反復(継続)性の原則
動きは、繰り返し動作の中で習熟・洗練され、身体は鍛えられます。

個別性の原則
DNA、性別、年齢、体力水準、骨格、障害歴、運動歴、家族歴、職歴、性格など個人的な特性を考慮します。

意識性の原則
目的・目標意識、動作や筋肉を意識することによって効果は増大します。

全面性の原則
全身(上下・左右・前後・深浅・拮抗)のバランスや体力要素のバランスを考慮しながらトレーニングを行います。

 

本日はトレーニングの原理原則についてお話ししました。
理解しているかしていないかでトレーニング効率も変わってきます。

ぜひ覚えておきましょう!


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トレーニングの原理原則の生みの親であるルーの法則について

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日はトレーニングのルーの法則についてお話していきます。

トレーニングに原理原則があるのはご存知でしょうか。

その原理原則はルーの法則を発展させたものになります。

今回はトレーニングの原理原則の生みの親ルーの法則についてお話していきます。

 

ルーの法則について

トレーニングで知っておきたい法則は、たくさんあります。そのなかで知らない人が多いのが、このルーの法則

ルーの法則とは、ヴィルヘルム・ルーが唱えた『ヒトの器官・機能は、適度に使えば発達し、使わなければ退化・萎縮する、過度に使い過ぎると障害を起こす』という考えに基づいた理論です。

1. 動作性肥大

動作性肥大(ハイパートロフィー)とは、「身体は、適度に使うと発達する」ことを言います。
それには、回復期間に応じた適切なトレーニング間隔が重要です。

 

2. 不活動性萎縮の法則

不活動性萎縮の法則とは、「器官(筋肉)・機能は使わないと退化(萎縮)する」ことをいいます。

(1) 廃用症候群

廃用症候群とは、安静状態の長期化による、身心の機能低下などを指します。生活不活発病ともいいます。
廃用性萎縮(アトロフィー)とは、寝たきりや行き過ぎた安静状態が長く続くことによって起こる筋肉や関節などが萎縮することです。
ギブスで筋肉を固めてベッドに臥床固定した場合、大腿四頭筋が1日0.5%程度減少するというデータがあります。

例:筋萎縮、関節拘縮、褥瘡、骨粗鬆症、起立性低血圧、精神的合併症、括約筋障害(便秘・尿便
失禁)など

(2) サルコペニア

サルコペニア(加齢性筋減弱症)とは、加齢に伴う筋量の減少と機能が低下する現象のことです。
筋量は30代以降10年で4%減少し、60代以降は毎年1%ずつ減少します。
また、サルコペニアが原因で起こる肥満のことをサルコペニア肥満と言います。糖尿病や高血圧症になるリスクが高まるほか、要介護となる原因にもなります。

例:大腿部筋線維数…20代:65万本→80代:32万本

(3) ダイアペニア

ダイアペニア(筋力減少症)とは、加齢に伴い筋力が低下する現象のことを言います。

 

3. 長期にわたる機能向上制限による器官の特殊な活動能力減退の法則

過度に使えば、障害を起こすということです。

 

使い過ぎ症候群(オーバーユースシンドローム)

負荷と休養のバランスが身体的に破綻することによって起こる筋肉や関節・骨などの整形外科的な障害の出る前兆状態。精神的因子は関係していません。スポーツ障害の原因とも言われています。

例:軽度のシンスプリント、間欠的な軽度の腰痛、痙攣など

 

以上がルーの法則についてになります。

なかなか知られていない法則になっていますが知っていることでトレーニングに役立つことは間違いないのでトレーニングを行っている方はぜひ覚えておいた方が良いですね!


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