6月になると脚が重い…それ“梅雨むくみ”かもしれません
気圧性むくみの原因と解消法
「最近なんだか身体が重い…」それ、梅雨のせいかもしれません
6月になると、こんな不調を感じる人が増えてきます。
- 朝起きると顔がパンパン
- 靴がきつく感じる
- 脚がだるい、重い
- なんとなく疲れやすい
- 雨の日ほど身体が重い
- 運動パフォーマンスが落ちる
「太ったのかな?」と思って体重計に乗るものの、体重はそれほど変わっていない。
しかし、鏡を見ると顔がむくみ、脚はパンパン。ズボンもなんとなくきつい。
実はこれ、**6月特有の“梅雨むくみ(気圧性むくみ)”**かもしれません。
特に梅雨時期は、気圧・湿度・自律神経の影響で、体内の水分バランスが崩れやすくなります。
女性だけの悩みと思われがちですが、実は男性にも非常に多い症状です。
特に、
「脚が重い」
「疲れが抜けない」
「トレーニングの質が下がる」
という人は、むくみが身体のパフォーマンスを落としている可能性があります。
今回は、梅雨に増える“気圧性むくみ”について、原因から解消法まで詳しく解説していきます。
梅雨むくみ(気圧性むくみ)とは?
まず、むくみとは何かを簡単に説明します。
むくみ(浮腫)は、身体の中の余分な水分が細胞の間に溜まってしまう状態です。
通常、体内の水分は、
- 血管
- リンパ
- 細胞
の中をバランス良く循環しています。
しかし何らかの原因で水分循環が悪くなると、水分が皮膚の下に停滞し、「パンパン」「重い」「だるい」と感じる状態になります。
そして梅雨時期に増えるのが、**気圧や湿度の変化による“気圧性むくみ”**です。
これは単なる塩分の摂りすぎだけではありません。
むしろ、
「自律神経の乱れ」×「血流低下」×「運動不足」
が大きく関係しています。
なぜ6月にむくみやすくなるのか?
① 気圧低下で自律神経が乱れる
梅雨時期は低気圧の日が増えます。
実は低気圧になると、身体は少しだけ“副交感神経優位”になりやすいと言われています。
簡単に言えば、
「活動モード」より「省エネモード」
に入りやすくなるのです。
すると、
- 血流低下
- 代謝低下
- 身体のだるさ
- 疲労感
- むくみ
が起こりやすくなります。
雨の日に「なんとなくやる気が出ない」「身体が重い」と感じるのは、気のせいではありません。
身体が環境変化に適応しようとしている反応でもあります。
② 湿度が高く、汗が蒸発しにくい
梅雨は湿度が高いですよね。
実はこれもむくみに関係しています。
本来、人間の身体は汗をかくことで水分調整をしています。
しかし湿度が高いと汗が蒸発しにくくなる。
すると、
「余分な水分が体内に残りやすい状態」
になります。
その結果、
- 顔がむくむ
- 脚が重くなる
- 身体全体がだるい
という状態に。
特にデスクワークが多い人は、この影響を受けやすい傾向があります。
③ エアコンによる“隠れ冷え”
6月後半になると冷房も増えます。
「夏だから冷えないでしょ」と思うかもしれません。
しかし実際には、夏の冷えはかなり厄介です。
冷えによって血管が収縮すると、血流が悪化します。
すると水分が滞り、
脚のむくみや重だるさ
につながります。
特に、
- 足首が冷える
- 靴下跡が残る
- 夜に脚が重い
人は要注意です。
「第二の心臓」ふくらはぎがサボると、むくみは悪化する
ここはトレーナー目線でかなり重要なポイントです。
ふくらはぎはよく、
「第二の心臓」
と呼ばれます。
理由はシンプル。
心臓は血液を全身へ送れますが、脚に溜まった血液を上に戻す力は弱い。
そこで活躍するのが、
ふくらはぎの筋ポンプ作用
です。
歩くたびに筋肉が収縮し、血液やリンパ液を上に押し上げています。
しかし、
- 長時間座りっぱなし
- 運動不足
- 歩かない
- 筋力低下
があると、このポンプ機能が低下。
結果、
脚に水分が停滞 → むくみ発生
となります。
つまり、梅雨むくみは単なる水分問題ではなく、
“筋肉を使えていない問題”
でもあるのです。
男性にも増えている「隠れむくみ」
むくみというと女性の悩みと思われがちです。
ですが最近は男性にもかなり増えています。
特にこんな人。
- デスクワーク
- 営業職で車移動
- ジムに行くけど歩かない
- 睡眠不足
- 塩分多め
- 水を飲まない
男性は「むくんでいる自覚」が少ないのも特徴。
ただ、
“脚が重い”
“疲れやすい”
“下半身が動かない”
として現れているケースが多いです。
トレーナー目線で言えば、
「今日は動き悪いですね」
というクライアントは、単純な疲労ではなく、むくみが関係している場合があります。
梅雨むくみセルフチェック
以下、3つ以上当てはまれば注意です。
□ 朝、顔がパンパン
□ 靴下跡が残る
□ 雨の日に身体が重い
□ 夕方になると脚がだるい
□ 座る時間が長い
□ 水をあまり飲まない
□ 運動不足
□ 足先が冷える
□ 夜に脚がつりやすい
□ トレーニングのパフォーマンス低下
当てはまる人は、すでに身体に余分な水分が滞っている可能性があります。
梅雨むくみを改善する方法7選
① 水をしっかり飲む
意外かもしれませんが、むくみ対策には水分補給が重要です。
水を飲まないと身体は、
「水分を溜め込もう」
とします。
結果、余計にむくみます。
目安は、
体重×30〜35ml
例:60kgなら約1.8〜2.1L。
こまめに飲むのがコツです。
② ふくらはぎを使う
最強のむくみ対策は歩くこと。
おすすめは、
10〜20分の散歩
です。
特に雨の日は活動量が落ちるので意識的に歩きましょう。
③ カーフレイズ(かかと上げ)
家でもできる最強エクササイズ。
やり方:
- 足を肩幅に開く
- かかとを上げる
- ゆっくり下ろす
20回×3セット
ふくらはぎポンプが活性化します。
④ 足首を動かす
デスクワーク中は、
つま先上げ・足首回し
だけでもOK。
1時間に1回行うだけで変わります。
⑤ カリウムを摂る
余分な塩分排出を助けます。
おすすめ:
- バナナ
- キウイ
- アボカド
- ほうれん草
- 納豆
⑥ 湯船に浸かる
シャワーだけはNG。
38〜40℃で10〜15分。
血流改善にかなり有効です。
⑦ 睡眠を整える
自律神経が乱れるとむくみやすい。
寝不足はむくみを悪化させます。
やってはいけないNG習慣
「むくむから水を飲まない」
逆効果です。
塩分過多
ラーメン、コンビニ、加工食品ばかりは注意。
一日中座りっぱなし
1時間に1回立つだけでも違います。
まとめ|6月の「なんとなく不調」はむくみが原因かもしれない
6月に身体が重くなるのは、気合不足でも年齢のせいでもありません。
梅雨特有の、
「気圧」
「湿度」
「自律神経」
「ふくらはぎ機能低下」
が重なり、身体に水分が滞っている可能性があります。
特に、
脚が重い
疲れが抜けない
運動パフォーマンスが落ちる
人は、“梅雨むくみ”を疑ってみてもいいかもしれません。
まずは、
「歩く」
「水を飲む」
「ふくらはぎを動かす」
この3つから始めてみてください。
意外なほど、身体の軽さが戻ってくるかもしれません。
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