月別アーカイブ: 2025年8月

「紫外線×スマホ」二重の敵から目を守れ!現代人のための視力ケア完全ガイド

目の健康(視力、UVケア、ブルーライトケア、眼精疲労防止)

1. はじめに

私たちが「健康」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、体重管理や食生活、運動習慣などかもしれません。しかし、視力や目の健康も同じくらい重要です。目は私たちが外界の情報を得るための大切な器官であり、日々の生活、仕事、学習、そして楽しみの多くが「視覚」に支えられています。
特に現代社会では、スマートフォンやパソコン、タブレットなどのデジタルデバイスの普及により、目の酷使が当たり前の時代になっています。その結果、眼精疲労やドライアイ、視力低下などのトラブルが増加しています。

また、夏場には強い紫外線が降り注ぎ、屋外活動の多い季節は目へのダメージが蓄積しやすくなります。日本でも8月は「目の健康」に意識を向ける絶好のタイミングであり、国際的にもアメリカでは「Children’s Eye Health and Safety Month(子どもの目の健康・安全月間)」として、視力ケアや目の保護の重要性が啓発されています。


2. 夏の紫外線と目への影響

紫外線(UV)は、肌だけでなく目にも大きなダメージを与えることが知られています。紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」がありますが、地上に届くのは主にUV-AとUV-Bです。これらは目の表面や内部組織に影響を及ぼします。

  • UV-Bは角膜や結膜に炎症を起こし、急性の「雪目(電気性眼炎)」を引き起こすことがあります。
  • UV-Aはより奥深くまで到達し、水晶体のタンパク質を変性させ、長期的には白内障黄斑変性症の原因にもなります。

特に子どもの目は大人よりも紫外線に対する防御機能が未発達です。水晶体が透明であるため、紫外線が網膜にまで届きやすく、ダメージを蓄積しやすい傾向にあります。そのため、早い段階からのUVケアが非常に重要です。


3. UV対策:目を守るための実践法

目のUVケアは、肌の紫外線対策と同様に「遮る」「防ぐ」「回復させる」の3ステップで考えるのが効果的です。

① サングラス・UVカット眼鏡の使用

UVカット率99%以上のサングラスや眼鏡を選びましょう。ポイントはレンズの色の濃さではなく、UVカット性能です。色が濃いだけのサングラスは瞳孔を開かせてしまい、逆に多くの紫外線を取り込む危険性があります。
また、レンズの形も重要で、側面からの紫外線の侵入を防ぐために顔のカーブに沿ったデザインが望ましいです。

② つばの広い帽子の着用

帽子は目への直射日光を約30%も減らすといわれています。屋外でのスポーツやレジャーでは、帽子+サングラスのダブル対策が理想的です。

③ 食事による抗酸化ケア

紫外線によって発生する「活性酸素」は、目の細胞を酸化させ老化を促進します。これを防ぐためには、抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂りましょう。
特におすすめなのは以下の成分です:

  • ルテイン・ゼアキサンチン:緑黄色野菜(ほうれん草、ケールなど)に多く含まれ、網膜の黄斑部を守る。
  • ビタミンC・E:抗酸化作用で細胞の酸化を防ぐ。
  • アスタキサンチン:鮭やエビに含まれ、眼精疲労を軽減。

4. デジタル時代のブルーライトケア

スマートフォンやパソコンから発せられる「ブルーライト」は、波長が短く強いエネルギーを持っています。長時間浴びることで網膜に負担を与え、視力低下や睡眠の質低下にもつながります。

対策1:ブルーライトカットレンズの活用

ブルーライトカット眼鏡や、スマートフォン・PCの**ナイトモード(ブルーライト軽減モード)**を使用しましょう。特に夜間の使用時には、メラトニン分泌の妨げを防ぎ、睡眠の質を保つ効果があります。

対策2:作業環境の整備

画面と目の距離は40~50cmを保ち、照明の反射を避けるように配置します。明るさのバランスも重要で、画面が周囲より明るすぎないよう調整することがポイントです。

対策3:「20-20-20ルール」の実践

アメリカ眼科学会が推奨する方法で、
「20分ごとに20フィート(約6m)先を20秒見る」
というシンプルな習慣です。これにより焦点調整筋(毛様体筋)の緊張を解き、眼精疲労を防ぐことができます。


5. 眼精疲労を防ぐ生活習慣とストレッチ

長時間のデスクワークやスマホ操作で疲れた目には、血行促進とリラックスが欠かせません。

① 目の温め

蒸しタオルや市販のホットアイマスクを使って、1日1回目元を温めましょう。これにより目の周囲の血流が良くなり、ピント調整筋がほぐれます。

② まばたき意識

画面を凝視していると、まばたきの回数は通常の1/3以下になるといわれています。意識的に「パチパチ」と瞬きを増やすことで、涙の蒸発を防ぎ、ドライアイを予防します。

③ 目のストレッチ

  • 上・下・左・右を見る
  • 目をギュッと閉じてパッと開ける
  • 遠くと近くを交互に見る

これらを数分行うだけで、筋肉の緊張が解れ、すっきり感が得られます。


6. 子どもの視力ケアの重要性

現代の子どもたちは、屋外遊びの時間が減少し、スマホやゲーム、タブレットを見る時間が増えています。近視(特に学童近視)は世界的にも急増しており、日本でも小学生の約7割が視力1.0未満というデータもあります。

子どもの目を守るポイント

  1. 1日2時間以上の屋外活動
    自然光のもとで過ごす時間は、近視の進行を抑えると報告されています。
  2. 30分ごとに目を休める習慣
    勉強やゲームの合間に遠くを見ることで目のピント機能を保ちます。
  3. 定期的な視力検査
    学校検診だけでなく、年1回の眼科受診がおすすめです。
  4. ブルーライト制限
    夜のスマホ・タブレット使用は最小限にし、就寝1時間前にはデジタル機器をオフに。

7. まとめ

目は一度傷つくと回復が難しい繊細な器官です。しかし、日々の小さな習慣で健康を維持することは十分可能です。
紫外線やブルーライトを防ぐ工夫、食生活による栄養補給、そして定期的な休息が、目を長く健康に保つ秘訣です。

私たちの生活の「視界」を支える目を、大切にケアしていきましょう。
夏の強い日差しの季節も、デジタル社会の中でも、「見る力」を守る意識が未来の健康につながります。


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【要注意】8月は肥満とメタボが急増!?健康診断の「ヤバい結果」と夏の落とし穴

肥満・メタボリックシンドローム(生活習慣病)と夏の落とし穴:健康診断結果から見直す生活習慣

はじめに

毎年春に実施される職場や地域の健康診断。その結果が返ってくるのが8月頃です。多くの人がこの時期、「肥満」「内臓脂肪の蓄積」「メタボリックシンドローム(メタボ)」といった指摘を受けて、自身の体の状態にハッとさせられるのではないでしょうか。

特に夏は、暑さによる運動不足、冷たい飲み物やアイスクリームなどの間食増加、食事の偏りなど、知らず知らずのうちに生活習慣が乱れやすくなる季節でもあります。その結果、体重や体脂肪率が増加し、健康リスクが高まるという「夏の落とし穴」に陥る人も少なくありません。

この記事では、肥満とメタボリックシンドロームの基礎知識から、夏に陥りやすい生活習慣の問題点、そしてそれを予防・改善するための具体的な方法について、4000字以上にわたり詳しく解説します。


肥満とメタボリックシンドロームとは?

肥満の定義

肥満とは、体に過剰な脂肪が蓄積された状態を指し、一般的にはBMI(Body Mass Index)を用いて判定されます。BMIは以下の式で求められます。

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)²

  • BMIが25以上:肥満(日本基準)

  • BMIが30以上:高度肥満(世界基準)

ただし、見た目がスリムでも内臓脂肪が多い「隠れ肥満」も存在し、注意が必要です。

メタボリックシンドロームの定義

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満を背景に、高血圧・高血糖・脂質異常といったリスク因子が複数重なった状態を指します。放置すると、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気につながる可能性があります。

日本の診断基準(日本内科学会)
以下を満たす場合、メタボと診断されます:

  1. 腹囲

    • 男性:85cm以上

    • 女性:90cm以上

  2. 上記に加えて以下のうち2項目以上に該当する

    • 血圧:130/85mmHg以上

    • 空腹時血糖:110mg/dL以上

    • 中性脂肪:150mg/dL以上 または HDLコレステロール:40mg/dL未満


夏に起こる生活習慣の乱れと肥満の関係

運動不足

夏は暑さによって外出や運動を避ける傾向が強まり、日常的な身体活動が減少します。とくに在宅勤務や休日の過ごし方が座りがちになることで、エネルギー消費が大幅に減少し、太りやすくなります。

冷たい飲食物の増加

アイス、ジュース、スポーツドリンク、ビールなど、夏に人気の冷たい飲食物には多くの糖分が含まれています。糖質の過剰摂取は血糖値の急上昇を招き、インスリン分泌の負担を増やし、結果として内臓脂肪の蓄積につながります。

食事のバランスが乱れる

暑さで食欲が低下し、そうめんや冷やし中華など炭水化物に偏りがちな食事を選びがちになります。たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足し、代謝が低下しやすくなる点も見逃せません。

睡眠の質の低下

夜の寝苦しさやクーラーによる自律神経の乱れも、ホルモンバランスに影響を与え、食欲増進や代謝低下の原因になります。これも体重増加に拍車をかける要因の一つです。


肥満・メタボを防ぐための日常習慣とは?

1. 朝の軽い運動習慣をつける

涼しい朝の時間にウォーキングやストレッチを行うことで、代謝が上がりやすくなります。毎日20〜30分の散歩を習慣にするだけでも、血糖値のコントロールや脂肪燃焼に効果的です。

2. 糖分・アルコールの摂取を意識して減らす

冷たい清涼飲料水やビールなどは、1本あたりのカロリーが意外と高く、積もると大きなエネルギーオーバーになります。水や麦茶、無糖炭酸水などに置き換えることを意識しましょう。

3. たんぱく質をしっかり摂る

夏でもしっかりとしたたんぱく質摂取は重要です。鶏むね肉、豆腐、納豆、卵、魚など、消化に良くて高たんぱくな食品を選ぶことで、筋肉量を維持し、基礎代謝を高く保つことができます。

4. 腸内環境を整える

食物繊維が豊富な野菜、果物、発酵食品(ヨーグルト・味噌・ぬか漬けなど)を積極的に摂りましょう。腸内環境を整えることで、内臓脂肪の蓄積を抑えやすくなります。

5. 睡眠の質を高める

夜はスマホの使用を控え、適度な室温(26~28度)に調整して快眠を確保しましょう。寝る前のストレッチやアロマなども自律神経を整える効果があります。


健康診断を“活かす”ためにできること

数値の変化をチャンスに変える

健康診断の結果は、自分の体と生活習慣を見つめ直す貴重な機会です。肥満やメタボの指摘があっても、それは「改善できる余地がある」というサイン。むしろ、病気になる前に気づけたことは幸運です。

目標を小さく、行動を継続的に

  • 「毎朝10分だけ歩く」

  • 「夜のジュースを水に変える」

  • 「週に3回は自炊をする」

など、無理なく続けられる習慣から始めましょう。短期のダイエットではなく、長期的な体質改善を意識することが大切です。


まとめ:夏だからこそ、生活習慣の見直しを

肥満やメタボリックシンドロームは、放置すれば将来の健康に大きなリスクをもたらします。しかし、日々の小さな選択を変えることで、確実に改善することができます。

特に夏は、運動不足・食事の偏り・冷たい飲み物の摂りすぎなど、体に負担をかけやすい季節です。健康診断の結果を受け取ったこのタイミングこそ、自分の健康と向き合う絶好のチャンスです。

「今」からできることを始め、未来の自分の健康を守りましょう。生活習慣を少しずつ改善することで、体も心も軽く、元気な毎日を取り戻すことができます。


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「その暑さ、心臓が悲鳴をあげてる!夏に急増する“隠れ心疾患”の正体」

【特集】“夏の心臓リスク”にご用心──暑さがもたらす循環器への影響とその対策

〜「健康ハートの日」に考える、心臓を守るための習慣と知識〜

1. 夏の“静かな危機”──心臓と血管に潜むリスク

夏といえば熱中症にばかり目が行きがちですが、実は心臓や血管(循環器系)へのダメージも深刻です。近年の研究では、猛暑・酷暑が続くことで以下のような現象が体内で起こりやすくなることが分かってきました。

  • 血液が濃くなる(血液濃縮)
  • 心拍数が上がる(頻脈傾向)
  • 血圧が不安定になる(低下と上昇の波)

これらの変化は一見些細なように思えるかもしれませんが、脳梗塞・心筋梗塞・不整脈・心不全といった重大な疾患に繋がる引き金になることがあります。特に高齢者・高血圧・糖尿病・心疾患の既往がある人にとって、夏は見逃せない危険な季節でもあるのです。

2. 暑さがもたらす循環器への“5つの影響”

2-1. 血液濃縮と血栓リスクの増加

汗をかくことで体内の水分が失われると、血液中の水分も減少します。すると、血液が濃く・ドロドロになる状態になり、これが血栓(血のかたまり)を作りやすくします。

血栓が脳や心臓の血管に詰まると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすことがあります。特に水分を取らずに寝る夜間や、起床後の脱水状態の朝は、最も血栓ができやすい時間帯と言われています。

2-2. 心拍数の上昇による心負担

猛暑の日、体は熱を逃がすために皮膚の血管を拡張させます。その結果、血液が皮膚表面に集中し、全身への血液供給が不安定になります。この状況を補うために、心臓はより多くの血液を送り出そうとするため、心拍数が上昇します。

これが日々続くと、心臓にかかる負担は増え、狭心症や心不全のリスクが高まります。特に、心臓に持病を持つ人にとっては命取りにもなりかねません。

2-3. 血圧の不安定化

暑さによって皮膚血管が広がることで、血圧は一時的に低下します。これだけなら良いのですが、冷房が効いた屋内との出入りで気温差にさらされると、今度は逆に血圧が急上昇することがあります。

この「気温ショック」は血管にとって大きな負担となり、動脈硬化を促進し、脳卒中のリスクを上げる可能性もあるのです。

2-4. 自律神経の乱れ

温度差や睡眠不足、脱水などが重なると、交感神経が過剰に働きやすくなります。交感神経が優位になると、心拍数が高まり、血圧が変動しやすくなり、イライラや睡眠障害なども引き起こします。

これは心臓病の“引き金”にもなり、長期間続くと循環器の機能をじわじわと蝕んでいきます。

2-5. 熱帯夜による心臓への負荷

夜になっても気温が下がらない“熱帯夜”は、体の回復の妨げになります。汗をかき続けることで軽い脱水状態が続き、睡眠も浅くなる。すると、心臓が休まる時間が少なくなり、慢性的な疲労や心拍数の増加が続くことに。

このように、夏の暑さはさまざまな形で心臓を苦しめているのです。


3. 「健康ハートの日」とは?──啓発の重要性

日本心臓財団は、毎年**8月10日を「健康ハートの日」と定め、心臓や血管の健康について広く啓発しています。8月10日は「ハ(8)ー(1)ト(10)」という語呂合わせから来ており、暑さが最も厳しくなる時期に“心臓の健康を見直す”**タイミングとしてぴったりです。

この日は、

  • 生活習慣の見直し
  • 水分摂取の習慣化
  • 血圧や心拍のセルフチェック
  • 医療機関での健診受診

といった行動を呼びかけるチャンスでもあります。


4. どう守る? 夏の心臓を守るための具体的対策

4-1. 「こまめに水分を取る」ことの徹底

最も重要なのは、こまめな水分補給です。喉が渇く前に飲む、寝る前や起きた後にも一杯の水を飲む、外出時は必ず水筒を持参するなど、意識的に水分を取る習慣が必要です。

高齢者や心疾患を持つ人は、医師の指導のもと、適切な量・タイミングでの補水が大切です。

4-2. 室温を適正に保つ

室内でも熱中症や心拍数の上昇は起こります。エアコンを我慢せず、室温を28℃以下に保つこと。ただし、冷房の風を直接浴び続けたり、温度を下げすぎたりしないように注意しましょう。

4-3. 早朝・夕方の運動を習慣に

ウォーキングなどの軽い有酸素運動は心臓にも良いですが、猛暑の時間帯は避け、早朝や夕方の涼しい時間帯に実施しましょう。

4-4. 睡眠環境を整える

快適な睡眠は心臓の休息時間にもなります。エアコンや扇風機をうまく使い、眠りを妨げない温度・湿度環境を整えましょう。睡眠不足は心拍の乱れ、血圧上昇、自律神経の乱れに直結します。

4-5. 自分の体調を知る「セルフチェック」

  • 朝晩の血圧・脈拍のチェック
  • 睡眠の質
  • 食欲やだるさ、立ちくらみなどの変化

これらを日々確認し、異常があれば医療機関を受診することが重要です。


5. 心臓を守る! 意識を変える“健康ワード”の活用

啓発活動では、記憶に残るキーワードの活用が有効です。夏の心臓リスクを印象づけるには、以下のようなワードが効果的です。

✅ キーワード例とその意味

  • 「夏血栓」:脱水による血液濃縮→血栓の危険性を端的に伝える。
  • 「クールハート」:体だけでなく心臓も“冷却”する意識を。
  • 「こまめチャージ」:水分補給をリズム化して習慣に。
  • 「脈をみる習慣」:心拍の安定を日常的に気にかける。
  • 「心臓も休ませる時間を」:睡眠と休息の重要性を強調。

SNSやポスター、チラシ、テレビCMなどでの啓発において、これらの言葉を使った具体的な行動提案が効果を発揮します。


6. 医療・自治体・職場でも「夏の心臓ケア」意識を

個人だけでなく、社会全体で「夏の心臓リスク」への意識を高めることが重要です。

  • 自治体・保健所:猛暑警報に「心臓リスク注意」も加える。
  • 病院・クリニック:夏期の循環器健診の推奨、服薬調整。
  • 職場・企業:屋外作業者への定期休憩・水分補給の促進。

特に高齢者や慢性疾患を抱える人に対しては、定期的な見守り・声かけが欠かせません。


7. 結びに──心臓は黙って悲鳴を上げている

夏は、見た目には元気でも、体の中では**“心臓がフル稼働”している状態**が続きます。血液が濃くなり、拍動が速まり、血圧が不安定になる…その結果、知らず知らずのうちに心臓に疲労がたまり、ある日突然、大きなトラブルとして現れることもあるのです。

だからこそ今、**「健康ハートの日」**をきっかけに、あなた自身の“心臓の声”に耳を傾けてみてください。

水を一杯飲む、睡眠を少し大切にする、心拍をちょっと確認してみる──その小さな行動が、未来の命を守る一歩になるかもしれません。


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【猛暑対策完全マニュアル】知らないと命に関わる!専門家が教える「熱中症予防の極意」7選

【完全ガイド】真夏の熱中症予防対策:暑さ対策・水分補給・体調管理で命を守る!

はじめに

8月、日本列島は一年の中でも最も気温が高くなる時期です。近年の日本の夏は猛暑日(最高気温35℃以上)が続き、湿度も高く、まるで蒸し風呂のような状態が続きます。こうした環境では、わたしたちの体に大きな負担がかかり、熱中症のリスクが急激に高まります。

特に高齢者、子ども、持病のある方、スポーツをする人、そして屋外で働く人々は注意が必要です。今回は、そんな命に関わる熱中症から自分や家族、仲間を守るための「暑さ対策」「水分・塩分補給」「日差し対策」「体調管理」などについて、具体的かつ実践的に解説していきます。


1. 熱中症とは?その症状と重症度を理解しよう

熱中症の定義

熱中症とは、高温多湿な環境下で、体の中の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温調節がうまくできなくなることによって起こる健康障害です。

主な症状

  • 軽度:めまい、立ちくらみ、筋肉のけいれん、大量の汗
  • 中等度:頭痛、吐き気、倦怠感、集中力低下、判断力の低下
  • 重度:意識障害、けいれん、高体温(40℃以上)、歩行困難

症状が進行する前に早期対応がカギとなります。


2. 暑さ対策の基本:熱中症を予防する行動

室内でできる暑さ対策

  • エアコンや扇風機の使用:温度は28℃以下を目安に。湿度も60%以下が理想。
  • 遮光カーテン・断熱シート:直射日光を遮り、室温上昇を防ぐ。
  • 換気と空気の循環:湿度がこもらないよう、定期的に空気を入れ替える。

屋外での暑さ対策

  • 外出は午前中か夕方に:11時〜15時は避けるのが理想。
  • 日陰を選んで歩く:直射日光を避け、帽子や日傘を使う。
  • 通気性の良い服装:吸汗速乾性のある素材で、熱を逃がしやすくする。

3. 水分補給の正しい方法:こまめに、計画的に

なぜ水分補給が重要なのか?

人は汗をかくことで体温を調整していますが、大量に汗をかくと水分と共に塩分(ナトリウム)も失われます。これを補わないと、脱水や低ナトリウム血症となり、熱中症が進行してしまいます。

水分補給のタイミングと量

  • のどが渇く前に飲む:渇きを感じた時点ではすでに軽い脱水状態。
  • 1日1.2〜1.5Lを目安に:運動時や屋外活動がある場合はさらに多めに。
  • こまめに少量ずつ:一度に大量に飲むのではなく、1回200ml程度を数回に分けて。

何を飲めば良い?

  • 基本は水または麦茶:カフェインが含まれないもの。
  • スポーツドリンクや経口補水液(ORS):大量に汗をかいたときや運動時におすすめ。
  • 避けたいもの:コーヒー、アルコール、糖分の多すぎるジュースなどは脱水を悪化させる可能性があります。

4. 塩分補給も忘れずに:水だけではダメ!

水だけを大量に摂取していると、体内の塩分濃度が薄まり「低ナトリウム血症」を引き起こす可能性があります。これは意識障害やけいれんなどを起こす非常に危険な状態です。

塩分補給の方法

  • 塩飴や塩タブレット:外出時に携帯しやすく、手軽に補給できる。
  • 梅干しや味噌汁:家庭での食事で自然な形で摂れる塩分源。
  • スポーツドリンクや経口補水液:水分と電解質がバランス良く含まれており、効率よく補給できる。

5. 日差し対策:紫外線も熱中症リスクに関係あり

紫外線対策で体温上昇を抑える

直射日光により皮膚温度が上がると、体温も上昇しやすくなります。さらに、紫外線は皮膚へのダメージだけでなく、体力の消耗にもつながります。

  • 帽子や日傘の活用:つばの広い帽子、UVカット機能付きの日傘が効果的。
  • 日焼け止めクリーム:肌への直接的な紫外線ダメージを防ぐ。
  • サングラスの着用:目から入る紫外線も体に悪影響を及ぼす可能性があります。

6. 体調チェックと異変への気づき

自己チェックで早期発見を

  • 朝の体温や体調確認:熱っぽさやだるさがあれば無理せず休む。
  • 尿の色を見る:濃い黄色や量が少ない場合は脱水のサイン。
  • 汗をかいていないのに暑いと感じる:体温調整がうまくできていない証拠。

周囲の人の異変にも注意

高齢者や子どもは自覚症状を訴えにくいため、顔色や様子、言動に注意を払いましょう。異変を感じたらすぐに日陰や涼しい場所に移動し、水分と塩分を補給。必要があれば救急車を呼ぶことも検討してください。


7. 万が一の応急処置:熱中症を疑ったらすぐに行動!

  • 涼しい場所へ移動:風通しの良い日陰やクーラーの効いた室内へ。
  • 服をゆるめ、体を冷やす:首、わきの下、足の付け根を冷却。
  • 水分と塩分を補給:意識がある場合に限り、少しずつ飲ませる。
  • 意識障害や反応が鈍い場合:すぐに119番通報!

おわりに:命を守る夏のセルフケアを徹底しよう

猛暑が続く日本の夏。熱中症は命に関わる非常に危険な状態ですが、正しい知識と行動によって十分に予防できます。今回紹介した「こまめな水分・塩分補給」「暑さ対策」「日差しの防御」「体調のセルフチェック」などを日常的に実践することで、夏を安全に乗り切ることが可能です。

特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭、運動や屋外作業を行う方は、周囲と協力してお互いを守る意識を持つことも大切です。

水筒や塩タブレットを持ち歩くのが当たり前の時代。大げさではなく「命を守るための習慣」として、今日からぜひ取り入れてみてください。


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