日別アーカイブ: 2020年10月23日

消極的休養の最たるもの

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日は睡眠についてお話していこうと思います。

前回の休養についての続きになりますのでまだご覧になられていない方は前回の記事からご覧ください。

休養って寝るだけではないですよ

消極的睡眠の最たるもの

休養においての消極的休養とは、眠る、のんびりと過ごすなど安静を保つことで心身の疲労を回復する休養のことを指します。その消極的休養の最たるものが睡眠です。
睡眠は、主に脳(特に大脳)と身体の疲労回復や修復などのメンテナンスのために行われます。
脳と身体の機能維持をするためには、良質な睡眠をとることが重要です

睡眠の種類

睡眠中の脳波の状態を測定したところ、睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の性質の相反する2種類があります。
ノンレム睡眠は、徐波睡眠とも呼ばれ、脳波が大振幅の緩やかな波を描く睡眠です。
レム睡眠は、睡眠中、眼球が激しく運動をすることからRapid Eye Movementの頭文字をとり、レム(REM)睡眠と名付けられました。脳波が覚醒時に似た低振幅の波を伴う睡眠です。

ノンレム睡眠

睡眠の約8割はノンレム睡眠で、脈拍、血圧、呼吸が安定し、脳が活動を低下させ休息している状態です。大脳の活動度が低ければ低いほど、眠りが深い熟睡状態となります。
深いノンレム睡眠がとれていれば、全体の睡眠時間が短くとも脳は効率良く回復してくれます。深いノンレム睡眠がとれるかどうかが、脳の回復における鍵となります。
ノンレム睡眠が記憶の強化に重要な役割を果たしているとも言われています。
免疫の増強、細胞の修復などが行われている時間で、成長ホルモン、プラクチン、副腎皮質ホルモン、性腺刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモンなどは、睡眠と同時に分泌が高まります。
成長ホルモンは主に夜間の睡眠時に分泌され、特に睡眠後約30~60分経過後、ノンレム睡眠の時に多く分泌されます。

レム睡眠

レム睡眠では筋肉の緊張がゆるみ、全身の力は抜けていますが脳が活発に動いている状態です。
身体の休息、記憶の定着・強化、情報の整理などに関係があります。
脳波は覚醒状態にありながら身体は睡眠状態にあることから、逆説睡眠とも言われます。
レム睡眠では呼吸は浅く早く、交感神経が優位の状態で眼球が活発に動いています。レム睡眠中、脳は覚醒し記憶情報の処理を行っており、それが夢に繋がっていると考えられています。
生まれたばかりの赤ちゃんでは睡眠時間のうち5割をレム睡眠が占め、成長と共にこの割合は減少し最終的に2割になります。このことからレム睡眠は脳の発達に重要な役割を果たしているとも考えられています。

 

まとめ

今回は睡眠の種類のお話をしました。
これからも少しずつ細かく説明していきますのでお楽しみに!

 


アイズトータルボディステーションでは体験トレーニングを募集しております。

・ダイエット
・ボディメイク
・姿勢改善
・健康増進
・筋力アップ  etc…

お客様の目的・目標に沿ったトレーニングを提供させて頂きます。

・なかなか一人ではできない。
・何をしたらいいのか分からない。
・一人でトレーニングできるようになりたい。
・専門的な指導を受けてみたい。

是非一度体験トレーニングを受けてみてはいかがでしょうか。
お問合せお待ちしております。


アイズトータルボディステーション基山店
アイズ基山駅前整骨院

【所在地】
〒841-0201
佐賀県三養基郡基山町小倉532
JR基山駅構内

【営業時間】
月・水・木・土
10:00~21:00

火・金
10:00~22:00

【TEL】
0942-85-9787