アミノ酸のサプリメントを解説


こんにちは!
パーソナルトレーナーの阿立です。

本日はアミノ酸のサプリメントについてお話ししたいと思います。

 

アミノ酸のサプリメントについて

ヒトの体の16~20を占めるたんぱく質は、20種類のアミノ酸から構成されています。
そのうち体内で合成できないアミノ酸が9種類(必須アミノ酸)、体内で合成できるアミノ酸が11種類(非必須アミノ酸)になります。
必須アミノ酸は食事から摂取する必要があります。

たんぱく質を食事として摂取すれば、それがアミノ酸に分解されて体内にアミノ酸プール(蓄え)となり、必要に応じて利用されます。

それぞれのアミノ酸の働きは異なります。
自分の目的に合った組み合わせでタイミング良く利用することでしっかりと効果を得ることができます。

アミノ酸を摂取することで期待できる効果

【代表的なアミノ酸】

・BCAA:筋肉の増強、たんぱく質の同化

・アラニン:アルコールの分解促進、肝臓の保護

・グルタミン:消化管粘膜生成促進

・アルギニン:免疫賦活作用、肝臓の保護

アミノ酸のメカニズム

それぞれのアミノ酸が異なる働きを持っています。

バリン、ロイシン、イソロイシンの3つの必須アミノ酸は分岐鎖アミノ酸(BCAA)と呼ばれ、筋肉で代謝します。BCAAは筋肉を構成するたんぱく質の主成分であり、筋肉量の維持や筋力の増強に効果があります。

肝不全の患者さんはBCAAの血中濃度が低く芳香族アミノ酸という種類のチロシン、フェニルアラニン、トリプトファンが高くなっています。

そこでBCAAが肝不全に伴う脳症の発症予防に利用されています。

グルタミンは、消化性潰瘍の治療薬として利用されています。消化管の粘膜への作用をもちます。

フェニルアラニンは神経伝達物質の前駆体として、非常に重要なアミノ酸です。

またチロシンやトリプトファンは、セロトニンの前駆体となります。

アルギニンは、免疫力を高める働きを持ちます。

他にはアラニンとグルタミンを同時に摂取することで、肝臓でのアルコール代謝促進や肝障害の予防効果が期待できます。

アミノ酸の摂取方法

一般に1日あたり2~6g程度を、アミノ酸サプリメントとして摂取します。

その際、自分の目的に合ったアミノ酸が十分量含まれているかをしっかり確認しましょう。

たとえば、いわゆるアミノ酸入り清涼飲料水では、目的とするアミノ酸の種類や量が十分ではない場合が多いです。

スポーツやダイエットにBCAAを利用する際には、運動の直前もしくは直後に摂るのがベストなタイミングです。

 

現在では様々なサプリメントが出てきており適切な知識が必要になってきます。
これらのことを頭に入れたうえでサプリメントを選んでいきましょう。


アイズトータルボディステーションでは体験トレーニングを募集しております。

・ダイエット
・ボディメイク
・姿勢改善
・健康増進
・筋力アップ  etc…

お客様の目的・目標に沿ったトレーニングを提供させて頂きます。

・なかなか一人ではできない。
・何をしたらいいのか分からない。
・一人でトレーニングできるようになりたい。
・専門的な指導を受けてみたい。

是非一度体験トレーニングを受けてみてはいかがでしょうか。
お問合せお待ちしております。

 


アイズトータルボディステーション基山店
アイズ基山駅前整骨院

【所在地】
〒841-0201
佐賀県三養基郡基山町小倉532
JR基山駅構内

【営業時間】
月・水・木・土
10:00~21:00

火・金
10:00~22:00

【TEL】
0942-85-9787