翌日、むくまないお酒の楽しみ方


皆さん、お酒を呑んだ後のむくみに悩んでいませんか?

むくみの原因と考えられるのは、立ち仕事や座り仕事など同じ体勢が続いた時、アルコールを飲み過ぎたり、夜遅くに食事をしたりしたとき、生理前など、様々な要因が考えられ、それらが重なり合い、むくみが続くと最近太ってきた…と勘違いしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、仕事が終わってお酒が1日の楽しみな時もありますよね

 

毎日、お酒を楽しみながらむくまないようにする対策とは?

➀食事の内容に気を付ける

タンパク質
血液中のタンパク質であるアルブミンは血管の中と外の水分量の調節に関わっていると考えられています。タンパク質不足が影響するとむくみになる可能性があります。
血液中の水分バランスのためにもタンパク質はしっかりと補いましょう。

ビタミンB群
ビタミンB群は糖質、脂質、アルコール、水分の代謝を助ける作用があるので体内バランスを整えるのに適していると考えられます。
また、生理前など女性ホルモンのバランスが崩れやすい時にむくみが出やすい場合は、女性ホルモンへの作用をサポートするビタミンB6の補給を心がけてみましょう。

ナトリウムとカリウムのバランス
体内の水分バランスはナトリウム(食塩)とカリウムによって調節されています。塩分の多い料理を食べすぎた時や、夜遅くに食事を摂る場合は特に「カリウム」を意識して摂ることをオススメします。

➁お風呂につかり、水分をしっかり補給する

シャワー浴ではなく、湯船につかることで血流が改善されるといわれます。入浴は汗をかきますので、水分不足にならないように入浴後はもちろん、日ごろから水分補給を意識しましょう。水分不足を感じた体は、水分をため込むようにはたらくと考えられています。むくみを気にして水分摂取を控えるのは逆効果です。この時、利尿作用のあるコーヒーやお茶は避けると良いでしょう。

➂体を動かし、筋力アップを心掛ける

まずは足首を回したり、かかとを上げてつま先立ちしたりする動作を繰り返すなど、足を意識的に動かす時間をつくりましょう。膝を立て、指でヒザ裏を押すことで余分な水分が流れるようにサポートをすることも大切です。
運動不足を感じている人は、筋力が低下している可能性があります。スニーカーなど歩きやすい靴で歩く時間を作ってみるのも一つの方法です。

お酒を呑みたいけどむくみたくない方はこの方法を是非試してみてください

トレーナー前川